宮本 栞里/ CAFFÉ OTTO NONOCHI-hama
コラム「両立して働くこと」
初めまして、MOMOCHI-hama店の宮本です。
ottoに入って1年弱と、まだまだ歴が浅い者ですが今回コラムを書かせていただきます。
私は、ottoに入る前は透析クリニックという医療機関の厨房で栄養士として、
そして、現場責任者として一生懸命働いてきました。
献立づくりや食材発注、調理など栄養士の仕事を真っ当し続けていました。
そんな日々を送り、疲れを感じはじめ、5年目といういい区切りで一旦、その会社をやめてottoに入りました。
ottoに入り感じたのは、ゆとりがあり、色んな方々とコミュニケーションがとれて
アットホームな雰囲気だなと思いました。
このままottoだけで働こうと思っていた矢先にコロナと言うものが現れ、生活が苦しくなっていきました。
そんな中で、クリニックで仲良くしていただいているパートの主婦さんと連絡を取り合っていて、
「こっちに戻って来れば？」と誘って頂いたのです。
クリニックでは、休業や時短というものに気にせず仕事が出来るのでそこは安心だなと思ったのと、
仕事内容も私がいた時よりやりやすくなったと聞き、クリニックの方に戻ろうと思ったのですが、
ottoでも働き続けたい気持ちも大きかったので、そこで両立という選択をしました。
午前中から昼頃まではクリニックの厨房で働き、夕方からottoで働く形を今でもとっています。
少し大変ですが、色んな方達と接することで楽しさを覚えた私はあまり苦もなく働けています。
また、ottoでは新作メニューなどを色々と挑戦させてもらえるので、
達成した時はとても嬉しく感じ、頑張って良かったなと思わせてくれます。
これから先どうなって行くか分かりませんが、休める時は休んで、今現在を楽しんでいきたいです。
